飛べない豚はトドになった

本と文房具が好きなのにIT系企業でPMをやっているパパの日記。結婚してから増えてしまった体重を減らしたい。

世界の敵の超強撃《オーバースペック》!

あらすじ

究極の全校生徒VS無敵すぎる『俺』!!

強すぎるって、超・楽しいいいっ!!
主人公=全世界最厄級の討伐対象!?
常識外れのアンチヒロイック・アクション、堂々開戦!

神剣使い。極炎の女王。力ある言葉を紡ぐ者……
異世界を一度以上救いし《救道者》のみが集う究極の異能学園。
その唯一つの至上命題とは、やがて世界を滅ぼすと言われる少年《災厄の魔獣》野々柳竜司の討伐だ。
無数の刺客を相手取り、完膚なきまでに叩き潰す、大胆不敵なる討伐対象・竜司は今日も楽しげに叫ぶ――
「まとめてかかってきな、救世主ども!!」

だが、美しき女神リリティカを伴い、破壊の大剣アウスレーゼに導かれた彼こそが、
実は壮絶にして伝説的な過去をもつ《真の救道者》であることは、まだ誰も知らない――。

――究極の全校生徒VS無敵すぎる『俺』!!

爽快感最高で贈る容赦なき主人公無双バトル――英雄が世界を壊す!!

感想

異世界トリップかと思いきや、現代ファンタジー。
パートナーは異世界の女神様。
そしてヒロインは武闘派。

 

世界から見れば悪となっている主人公が実は最強のヒーローだって話はよくあると言ってもいいと思う。
笑いあり涙あり日常ありエロありバトルありとだいぶ詰め込んであるけど、食傷気味にならずに読めたのは場面転換が上手いからかなぁと。
端々に散りばめられた伏線をどう料理してくれるのか、が気になるところ。
そのまま使ってありきたりな話になるのか、一ひねりも二ひねりも加えてくれて良い意味で期待を裏切ってくれるのか。

 

モブキャラですら異世界を一度は救っている救世主たちの集まる学園。
ヒロインは七つの世界を救ったそうな。
全員が異能を持っているので隔絶された場所に学園がある。
その隔絶された環境から外部に出たい、自由になりたいというのはある意味年相応な欲求なのかな。
ただ《災厄の魔獣》野々柳竜司と初めて戦う新人の欲求としては直接的過ぎる気がするけど。
滅私奉公の精神であっても救世主っぽくないけど、解放欲求垂れ流しも救世主っぽくないなぁ。
とはいえ主人公が超然としすぎてるから当て馬感がハンパない。
相手に好きにやらせて、それを手加減して上回るっていうには調度いい相手だったのかもしれない。

 

最後も順当に身柄が確保されていて、このまま話が続けばハーレムものになりそうな雰囲気が。
個人的に《災厄の牙》には消滅していてほしかった。
敵だったのも受け入れる竜司の器の大きさを示したかったのかもしれないけど、生きてることで何となくチープな終わりに感じる。
ライトノベルだから人死には忌避されるのかしら。

 

エロありと言いつつもそんなにがっつりとエロいわけではなく、ラッキースケベだったり女神様からのアピールだったりといった程度。
バトルもきっちり快勝してくれるので爽快感あります。
次はもっとしっかり竜司の無双っぷりを出してほしい。 

世界の敵の超強撃《オーバースペック》! (GA文庫)

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