やる気こそプロジェクト成功のカギ!
時間の余裕がほしいカユウです。
この半年は、自分の中でできると思っていることよりも、やったことないことを選ぼうと考え、サブプロジェクトリーダーをやりたいと言ってみました。
するとサブプロジェクトリーダーになりました。
プロジェクトリーダーは同期のAくんにやってもらうことになりました。
プロジェクトは開始早々大荒れ。
炎上プロジェクトとなりましたが、メンバーが強力なのでギリギリセーフとギリギリアウトを行ったり来たりの超低空飛行。
ですが、ある日Aくんが言いました。
「もう間に合わない。部長から一次請けのベンダー様に話をしてもらう」
どこを見て間に合わないと思ったのか。
何故このタイミングなのか。
話をしたところ、Aくんの回答は感覚に頼ったものでしかありませんでした。
僕以外にメンバーは3人。
Aくんがプロジェクトリーダーを初めてやることも知っています。
キツいプロジェクトだけど、何とかみんなで頑張って間に合わせよう!と一生懸命手を動かしてくれています。
そこにプロジェクトリーダーの感覚で納期に間に合いません、と伝えるのはメンバーのやる気を奪うだけだと思っています。
キツいプロジェクトを終わらせるために必ず必要なのはスーパーマンではありません。
必ず必要なのは参加しているメンバーのやる気です。
みんなで頑張ろう、納期に間に合うように終わらせよう、という気持ちが大事です。
自分の作業が終わったら四苦八苦しているメンバーの作業を手伝う。
それをメンバーから自発的に言ってもらうことで、作業スピードは圧倒的に早くなります。
多少のミスであればお互いにカバーしようという考えもやる気がないと浮かばないでしょう。
プロジェクトを成功させるカギはメンバーのやる気なのです!
もちろんキツいプロジェクトが終わったら1~2週間ほど休んでリフレッシュしましょう。
期間的に長いプロジェクトであれば、途中途中で順番に休んだほうがいいです。
最低1日、できれば2日程度を順番に休みましょう。
ずっと頑張っていると終わったときに燃え尽きてしまいますし、終わる前に体を壊すかもしれません。
1日、2日であれば残ったメンバーでカバーできます。
休んでいるメンバーに対して問い合わせがあったとしても、残ったメンバーから受領しました確認します、と返しておくと復帰まで正式回答を引き延ばすこともできます。
メンバーに成功のカギとなるやる気をもってプロジェクトを進めていってもらうのが、プロジェクトリーダーの仕事だと思います。
Aくんがメンバーのやる気を奪わず、なるべくみんな早く帰れるようなマネジメントができるよう、もっと上手く立ち回りたいと思う今日この頃なのです。
ちなみに、Aくんと話し合いの末、ひとまず部長からベンダー様に伝えるのは止めてもらいました。
ただし、今以上に追加が来たら言えるように準備だけはしておかないといけません。
納品日まであと1ヶ月ちょい。
フラグだったとしても言っておきたい。
へへっ…このプロジェクトが終わったら休むんだ…
ではでは、今日はこれにて。