『理系の人々』 6巻
こんにちは、カユウです。
『理系の人々』の6巻を読みました。
5巻が発売してから1年以上間が空いていましたが、発売情報が出ると同時にAmazonで予約しました。
あらすじ
『理系の人々』はついに10周年! エッセーシリーズ累計220万部突破!
みなさまのおかげで『理系の人々』はついに10周年を迎えました!!
エッセイシリーズ累計220万部突破!やめたくてもやめられない……それが「理系」!
普段の暮らしのあるあるから時代をリードする最先端技術まで、
ぎっしり詰まってオールカラー!1年ぶりの『理系の人々』、待望の6巻です。
38歳、独身、職業は元SE、今はマンガ家…… 大ベストセラー『ぼく、オタリーマン。』でお馴染みのよしたに先生が、
「うっとうしいけど憎めない…」そんな理系の生態を描きます!!
基本的にはComicWalkerで連載されている1ページマンガで構成されています。
それに加えて、今回は3つの描き下ろし。
- IT業界むかしばなし 「PMになりたかったSE」
- 理系の職業病
- VFX制作
「PMになりたかったSE」は身につまされる思いで読みました。
特に
人は無能になるまで出世する
の言葉に共感が。
とはいえ、有能に働けるポジションになろうと思うタイミングってエンジニアとしての単価が上がっちゃってるし、基本給も上がっているので難しいところ。
会社によるとは思いますが、基本的に日本のIT業界はPG → SE → PMのルートが一般的なキャリアパスになっちゃってるので、PG・SEとして有能な人 = PMにするという風潮が。
スキル的にはPG・SEとPMって全然違うので、PG・SEのままでも有能であれば基本給が上がっていくようになっていくといいな~と思いました。
また、理系の職業病は読者からの応募によるもの。
そんな職業病があるのか!と思うものが多く、楽しませてもらいました。
興味を持ったサービスの内部ロジックを考えるとか、スケジュールを組み立てるとかは職業病になるんだということを知りました。
システムを見るとどういう設計思想なのか、エラーチェックはどうなっているのかということを考えるのが、僕の職業病ですね。
ComicWalkerでの連載が続いているので、7巻の発売を気長に待ちたいと思います。
ではでは、今回はここまで。