Primeキャンペーンで新しいKindleが3,980円で手に入れられるということを知り、妻の了承をもらって(←ここ重要)すぐに注文。
※Primeキャンペーンは終了しています。
購入してから2週間程度ですが、簡単に悪い点、良い点を書きます。
悪い点
○本の購入はKindleストアに依存しているので、紙の本は存在してもKindleストアにないものは購入できない
悪いというか一番困ることです。
出版社さんによっては一部の作品のみKindleストアに提供、ということもしているので、この作品がKindleストアにあるからあの作品もあるだろう、と予測できないのです。
紙の本を買ってきて「自炊」してもいいのですが、裁断機とスキャナーが必要なのでかなり非効率。
○Kindle本体は電子ペーパーのため、カラーページも白黒で表示される
悪い点というかカラー電子ペーパー使ってくれないかな、という願望。
カラーページをカラーで見たいならスマホアプリやPCで見てください、ということかな。
○電子書籍のスタンダードであるepubファイルが読み込めない
個人的には悪いと思っていないのですが、よく言われてる点なので記載。
互換性って知ってる?とKindle開発チームに聞きたくなります。
ですが、独自のファイル形式のほうが開発が楽なのも理解できます。
○Kindle DRM(デジタル著作権管理)がかかっているため家族間や友人間での共有ができない
同じく個人的には悪いと思っていないのですが、よく言われてる点なので記載。
著者側からするとDRMがかかっていないストアでの販売なんてやりたくないでしょう。
もしDRMがかかっていないストアで販売した場合、誰かが1度ダウンロードした作品を好き勝手に無料で他者へ配布できるということなのですから。
読む側からすると家族間や友人間で本の貸し借りができない、という不満になります。
※ちょっと調べてみたらKindleストアの仕様として貸し借り機能がある模様。
ただし、不特定多数との貸し借りはAmazonがNo!と言っているのでSNS等での貸し借りは注意が必要です。
これも個人的には悪いと思っていないのですが、よく言われてる点なので記載。
Amazon様の気分次第で買った本が読めなくなっちゃうこともあるよ、というお話。
アカウント閉鎖→購入済電子書籍全削除→ニュースに取り上げられる→説明なくアカウント復活、なんて事件もありました。
良い点
○デジタルデータなので大量に持っていても保管場所に困らない
Kindleを置くだけの場所があれば好きなだけ本を持つことができます。
本の置場に困る状態から解放されます。
○どんなに分厚い本でもKindle以上の重さにならない
データなので物理的な重さは0です。
私が購入したKindleの重さは191gですので、文庫本の平均より少し重いくらい。
分厚い文庫本やハードカバーの大きな本でも191gになります。
電車の中や長時間読むことを考えると重さは重要なポイントだと思います。
○Kindleオーナーズライブラリーで月に1冊無料で本が読める
2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書の中から好きな本を1冊無料で読むことができます。
Prime会員であり、Kindle本体を持っていることが条件なのですが、買うには高いけど読みたいという本が多い人にはうってつけです。
まとめ
「Kindleいいよ、最高だ。」と手放しに褒められないけど、買ってよかったと思います。
悪い点と書きましたが、私が困ることだったりこうなったらいいな、という願望ですね。
あとは個人的には悪いと思っていないけど、ネットでよく言われている悪い点を書いてみました。
Kindle本体は所有物だけど電子書籍は所有物ではない、ということが重要です。
本の購入と違い、電子書籍は読む権利の購入なので、無形のものにお金を支払うということになります。
サービスにお金を払っているということは、提供者の都合に左右されるということ。
勝手に削除されたら困るというものだけ本を購入し、削除されてもいいやというものは電子書籍に寄せていくと所持する本を減らせるかな、と思っています。
ちなみに、今は文庫本が多すぎて、前後2列で本棚に入れています。
そのため後ろに入れた本を取り出すのがすごく面倒なんです。
その点、本が大量にあっても検索することで楽に取り出すことができるようになります、Kindleならね。