『チャンドラハース』が面白い
『チャンドラハース』が面白い
作家さんが Twitter で第1話を公開していたんです。
絵柄が好みで、話の展開スピードもよかったので、購入しました。
2巻まで読んだ感想ですが、ダークファンタジーは大嘘です。
これは、ヒーローを救うために、ヒーローに隠れて仲間たちが奮闘する王道ファンタジーです！
チャンドラハース (不滅の七人) と呼ばれる英雄が、実は8人で。
存在を抹消された8人目が復讐する物語？
いやいや、そんなわけないですよ。
7人に復讐することがゴールの物語だったら、序盤の流れはもっと綿密なはずです。
復活したばかりの主人公が、15年経過した世界でほしい情報をそう簡単に得られるわけがないんですから。
そして、不滅の七人が英雄と呼ばれる理由となった、龍の王との戦闘。
あの状態から、手柄を横取りするために主人公を殺害？
どう見ても、そんな利己的な理由で、主人公に剣を向けるような関係性じゃないでしょう。
読者に気づけと言わんばかりの情報の数々。
ここからどうやって主人公であるヒーローが救われていくのかが楽しみです。
これで本当に復讐をゴールとしたダークファンタジーだったほうがびっくりですね。
あと、龍の概念は、災いなのかなー
