ブログを楽しく続けるためのノウハウが満載『読まれる・稼げる ブログ術大全』 / ヨス (著, イラスト), 染谷 昌利 (監修)
ブログを持っているけれど、更新することがなくて止まっている状態になっていませんか?
緊急事態宣言が出ておうち時間が増えたことで、ブログを始めたという記事を多く見ました。
ブログを始めたはいいけれど更新するネタがない、という記事もあり、ブログを続けるのは難しいことなのだと思います。
私自身、ブログに何を書いたらいいかわからず、更新していない時期がありました。
更新頻度は高くないですが、2014年から7年ほどブログを続けることもできています。
今回は、ブログを更新するヒントをもらった本を紹介します。
『読まれる・稼げる ブログ術大全』は、月間125万PVのプロブロガーのヨスさんが書いた「読まれるブログ」になるためのノウハウが書かれた本です。
ヨスさんは香川県に住み海外移住を目指しているプロブロガーです。
そんなプロブロガーのヨスさんが主宰されているオンラインサロン「ヨッセンススクール ブログ科」で、多くの成功ブロガーさんを輩出したノウハウが1冊の本にまとまっています。
実は、あまりにもわかりやすく実践的な内容が盛りだくさんで、本に収まりきっていない部分もあるとのこと。
本に収まりきっていない部分は、読者特典として PDF ファイルで読むことができるという親切さがうれしいですね。
ブログ運営を考えるきっかけになった3点
ブログの更新ができていないときにこの本を読み、楽しく続けていくためにはどのようにブログを運営していこうかを考えるきっかけを得ることができました。
考えるきっかけになった点を3つ、ご紹介します。
1. ブログの特性やできることがわかりやすくまとめられている
なんだかんだで7年ほどブログを運営してきましたが、ブログの特性やできることというのを意識していませんでした。
一度公開したものは、よっぽどの間違いがない限り編集や書き直しをしてはいけないんだと思い込んでいました。
ブログはいつでも書き直していいんです。
どうして公開したあとに編集や書き直しをするのか、よくわかっていませんでした。
それは、ブログの特性やできることを意識していなかったのでわからなかった、と言えます。
公開したあとに編集や書き直しをするのは、読んでくれる方に最新情報をお伝えするため。
そう知ることができたので、これからは編集や書き直しをやっていこうと思いました。
ブログの特性やできることがわかったことが、どうやって運営していくかを考えるきっかけになりました。
2.読者の方の目線に立つことの必要性がわかりやすい
ブログを公開日記ととらえていた部分がありました。
有名人でも何でもないのに日記を公開しても、読んでくれる方は増えないですよね。
ブログは日記ではなく、読んでくれる方の困ったを解決する情報なのです。
私自身もそうですが、困ったときにはブログを参考にすることがありますよね。
ですが、自分が書いているときは困ったを解決することを意識していませんでした。
困ったが解決できないブログでは、読んでくれる方が増えるわけないんですよね。
読んでくれる方の困ったを解決することを意識することが、何を書いていくかを考えるきっかけになりました。
3. ブログを続けるための仕組みづくりのヒントがある
読んでくれる方の困ったを解決する情報を書くって、なかなか難しいですよね。
こんなこと書いたら、もっと詳しい人に怒られるんじゃないかって気にして、書けなくなっている方が多いのではないでしょうか。
この本を読むと、書けないという心理的ハードルが低くなりますよ。
どうやってブログを楽しく続けていくことができるか。
ヨスさんのノウハウは、楽しく続けることに重点が置かれています。
ブログを書くあなたが、楽しく続けるための仕組みづくりのヒントがたくさんありますよ。
ヨスさんが書かれているノウハウを読み、私もブログを楽しく続けていきたいと思うようになり、改めてブログ運営を考えるようになりました。
まとめ
『読まれる・稼げる ブログ術大全』は、すでにブログを始めているけど続けられていない私のような人にも、もう一度ブログをやろうと思わせてくれる本です。
ヨスさん自身がブログを楽しく続けているから、このようにわかりやすく実践的なノウハウを教えられるのでしょう。
これからはヨスさんのようにブログを楽しく続けていきたい、と思いました。
私のようにすでにブログを持っているけど続いていない方だけでなく、これからブログを始めようと思った方にもおすすめの一冊です。
ぜひ読んでみてください。