夜ふかしログ

30代サラリーマンが育児・家事・在宅勤務が終わったあと、夜更かしをして読んだ本を紹介したりしなかったりするブログ

結婚記念日に花を贈ろう

先日、めでたく結婚記念日を迎え、結婚11年目となりました。結婚して10年以上の夫婦としては、比較的仲のよい夫婦だと思っています。ですが、結婚してからずっと仲がいいわけではありません。結婚して3年目には、離婚の危機もありました。

僕たちが離婚の危機を乗り越えたきっかけの一つに、結婚記念日に花を贈る、があります。この記事では、結婚記念日に花を贈ることが夫婦仲にどんな効果があるか、花を贈られる妻の話を交えてご紹介いたします。記事を読み終えたときには、妻に花を送りたくなっていることでしょう。パートナーとの記念日に花を贈るのは素敵なことですよ。

お前は誰?

本題に入る前に、簡単に自己紹介します。

僕は、大学生のときに知り合った妻と2011年に結婚。結婚を機に実家を出て、妻と二人暮らしを始め、今では二児の父になりました。

仕事は、IT企業でサラリーマンをしています。2020年4月から在宅勤務になり、2022年も継続中。基本的に家にいるため、平日日中もできる範囲で家事・育児をするよう心がけています。そのおかげか、在宅勤務になってから今まで、家で邪魔者扱いされたことはありません。

仲の良くない夫婦とは?

まず、仲が良い良くないっていうのは主観の話です。周りがどう言おうとも、自分たちが仲が良いと思っていれば仲が良いし、仲が良くないと思っていれば仲が良くないのです。

しかし、次のいずれかに当ては待ってしまうと仲が良いとは言い切れないでしょう。

家での夫 (妻) の居場所がない

片方が外に働きに出て、もう片方が専業主婦 (主夫) という時代からずっと言われていることですよね。核家族かつワンオペ育児になっている状態だと、当てはまるご夫婦も増えそうです。

普段、家にいない人をどう扱うかっていうのは、難しいですよね。完全週休2日制の職場だったとしても、休みは1週間のうち2日だけ。その2日も仕事の付き合いで出かけてしまうとなると、ほとんど家にいないことになってしまいます。家にいない人のことを気にかけて、子どもにも伝えていくことは大変なんですよね。そうすると、だんだんと家にいない人の立場がなくなっていって、気がついたときには家の中で居場所がなくなっていた、なんて話もよく聞きます。家の中に居場所がないのに、夫婦仲が良いとは思えないですよね。

いないほうがありがたい

昔のテレビCMで使われた「亭主元気で留守がいい」という言葉が流行ったことはご存知でしょうか。「亭主は達者で留守がいい」ということわざをわかりやすく言い換えた形にはなります。ことわざになっているということは、それくらい昔から旦那さんは家にいないほうがいいと思っている奥さんが多かったのかもしれませんね。

仕事ばかりで家庭のことはかえりみない旦那なら、むしろ家にいないほうがいい、という奥さんは今もいらっしゃいますよね。旦那さんが家にいると、旦那さんの世話という作業が増えるとか、あれこれ口出しをしてきてペースがみ出されるとか、いろいろな理由があります。理由の中にはプラスの理由もあるでしょうが、なるべく家にいないほうが嬉しいと言われている状態では、こちらも夫婦仲が良いとは思えないですよね。

コミュニケーションがない

最後は致命的です。夫婦間でコミュニケーションがないのに、夫婦仲が良いと言えないでしょう。

会話でも、アイコンタクトでも、ボディランゲージでも、なんでもいいんです。お互いに意思疎通をしようという思いがあってこそのコミュニケーションです。お互いの予定の報告レベルでもやっているだけマシ。お互い子どもとはコミュニケーションをしているけど、夫婦では目も合わさない、というご夫婦もいらっしゃいます。これでは、同じ家に住んでいるだけの他人と変わりないですよね。

仲を良くするきっかけとして結婚記念日に花を贈る

上の例に当てはまってしまった方も、当てはまらないけど仲が良くないと思っている方も、結婚した時はこの人と一緒に生きていきたいと思っていたはずです。ですが、常に一緒にいることが当たり前になってしまった結果、お互いを尊重することが減っていってしまった結果、今にいたるというわけです。

結婚とは契約ではありますが、永久に有効というわけではありません。離婚という契約をすることで、結婚という契約を破棄することができてしまいます。ひと昔前から話題になっている熟年離婚は、退職したパートナーとは一緒に生きることができないと愛想をつかされた結果とも言えますね。

では、愛想をつかされないようにするためにはどうしたらいいかというと、夫婦仲を良くするのが効果的です。

仲良くしたいと思っても、どうしたらいいのかわからない。そう悩んでいる方にオススメなのが、結婚記念日に花を贈ること。その理由は3つあります。

記念日を忘れていないことをアピール

結婚して数年は結婚記念日を覚えているでしょう。しかし、年数がたち、仕事が忙しくなっていく中で、つい忘れてしまう人がいます。忘れたくて忘れたわけではないでしょうが、2人の記念日を忘れてしまったことが仲が良くなくなるきっかけになってしまうかもしれません。

花を贈ることで、結婚記念日を忘れていないことを奥さんにアピールすることができますよ。年に一度しかない2人の記念日を覚えていることは、仲を良くするきっかけになりますよ。

花を嫌いな人は少ない

贈るからには、嫌がられないものにしたいですよね。アレルギーに気をつければ、花を嫌いっていう人はあまりいませんよね。もし、奥さんのアレルギーを知らないという方は、この機会にぜひ聞いておいたほうがいいですよ。

置いておくだけで華やかになりますし、部屋のレイアウトの邪魔にもなりにくいですよ。それに手入れも簡単で、枯れてしまったときは捨てるだけで大丈夫なのは便利ですよ。

1週間程度は目に見えるものがある

食べ物だと、食べてしまったらなくなってしまいます。花であれば、1週間程度は部屋に飾っておくことができます。なので、目にするたびに結婚記念日に贈ったものという思いになり、奥さんとコミュニケーションをとるきっかけになりますよ。ドライフラワーにできる種類であればドライフラワーを作ってもいいかもしれませんね。ドライフラワーにするまで時間がかかるので、進み具合を話したり、飾る場所を相談したり、コミュニケーションのきっかけに使うことができますよ。ただし、乾燥した花びらは落ちやすいので、取り扱いには気をつけたほうがよいです。

どこで花を用意するのか

花を贈ったことがないと、どこで花を用意したらいいかわからないですよね。すぐに用意しに行ける順に3つご紹介します。

どこで用意するにしても、予算は5,000円くらいを見込んでおきましょう。せっかく記念日に贈るのですから、花のボリュームを出して華やかなほうがいいですよ。

家の近くにある花屋さん

家の立地にもよりますが、最も用意しやすいのは家の近くにある花屋さんです。花屋さんにどんな花がいいかを直接相談することもできますし、予算に合わせたラッピングをやっていただけることもあります。どんな花を入れたいかを相談しながら決められるので、毎年変えることもできますよ。

駅にある花屋さん

駅にある花屋さんも、用意しやすい場所ですね。ある程度大きな駅には花屋さんがあります。改札の中に花屋さんがあると、駅から出なくても花を買うことができるので便利ですね。

家の近くにある花屋さんと同様に、どんな花がいいかを相談することもできます。予算をお伝えすると、予算に合わせた提案をしていただくこともできます。こちらも相談しながら決めることができるので、贈る花束を毎年変えることもできますよ。

インターネット花キューピット

アカウントを用意したり、配送地域が限られていたりするので、使える方は減ってしまいますね。ただ、思い出したときに注文できることと予約配送ができるので、花屋さんがやっている時間に外に出ることが難しい方にはオススメです。

ただし、インターネット花キューピットのサイトに表示されているものしか注文することができないので、予算や状況に合わせたカスタマイズをしてもらうことはできません。代わりにメッセージカードをつけてられますよ。メッセージの内容は自分で考えるので、毎年変えることもできますね。

ちなみに、僕はインターネット花キューピットで注文しています。結婚記念日の当日、必ず買いに行けるとはかぎらないですからね。何日か前に注文して、結婚記念日当日に配達してもらっています。

毎年花をもらっている妻から一言

毎年、結婚記念日には花が贈られてくるので、今年は何を選んだのか、どんなメッセージが書かれているのか、楽しみになっています。贈ってもらえると嬉しくなりますね。ちゃんと結婚記念日を忘れていないこともわかるし、こちらも出かけたときにケーキを買うので、お祝い気分を楽しむことができるので、感謝ですね。

まとめ

結婚記念日に花を贈ることで、夫婦のコミュニケーションのきっかけを作ることができます。何か話さなきゃって思うと、どんな話をしたらいいかわからなくなってしまいます。ですが、花というきっかけを作ることで、話し出すこともできますし、そこから話を広げていくこともできます。

夫婦の仲を良くしたいと悩んでいる旦那さん、もっと仲良くなりたいと思っている旦那さんには、次の結婚記念日には花を贈ってみることをオススメします。