小学生が夢中になる!かっこいいドラゴンが登場するドリルシリーズ『ドラゴンドリルシリーズ』
まもなく子どもの夏休み。夏休みの宿題をやるだけじゃなく、苦手なところを勉強してほしい、と思っている親は僕だけじゃないはず。
問題文を読み飛ばしていたり、計算のケアレスミスをしていたり。学校から持って帰ってくるテストを見るたびに、わかってるのになぜ!?と頭を抱えているのでは?
我が子の性格を考えると、問題を解くという経験値が足りていないのが原因ではないか、と分析。そのため、市販のドリルを購入することにしたのだが、思った以上にドリルの種類が多い。
あれこれ本人に見せていった結果、小学4年男子が「これだったらやる」と言ったドリルがあるのでご紹介。
その名も『ドラゴンドリルシリーズ』!
子どもに、問題を解く経験を積ませたいと思っている親御さんの参考になれば幸いだ。
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『ドラゴンドリルシリーズ』とは?
『ドラゴンドリルシリーズ』は、学研の図鑑や学研教室を行っている学研から出版されているドリルの種類。
詳細は以下の公式サイトを見てほしいのだが、特徴的なのはかっこいいドラゴンが描かれていること。ドリルを1つやるごとに、バラバラになったドラゴンのシールを貼り合わせていき、1枚のドラゴンの絵を作っていくことができる。
1つやるごとに完成に近づくという点が、子どものやる気を促しているのだと思う。しかも、できあがる絵はどれもかっこよく、早く完成させたい、次のドラゴンはなんだろう、という気持ちになるのがわかる。
しかも、各ドリルには絵柄の異なる下敷きもついてくるのだ。かっこいいドラゴンが好きな子どもだったら、反応しないわけがないだろう。
『ドラゴンドリルシリーズ』の特徴
公式サイトにも書かれている通り、ドラゴンが描かれた大きなキラキラシールが特徴。ドリルを進めてバラバラになったシールを台紙に貼り付けていくと完成するドラゴンの絵柄。さらには「ドラゴンずかん」というページがあり、シールを貼って完成させたドラゴンの身長や体重、出身地などが書かれている。
特徴はドラゴンの絵柄ドラゴンを題材にした計算問題や文章問題など、これでもかとドラゴンを使っているのだ。
こんなドリル、他に見たことがない。企画した方は子どもの興味を引くにはどうしたらいいかがよくわかっていると思う。
カードゲームの絵柄を担当されているイラストレーターさんが描くかっこいいドラゴンに、我が子は心を打ち抜かれていた。ドリルと聞くと拒否する我が子が、「これならやりたい!」と言ったのだ。それだけで、『ドラゴンドリルシリーズ』には感謝しかない。
『ドラゴンドリルシリーズ』の使い方
『ドラゴンドリルシリーズ』の使い方は簡単。
- 1回分のドリルをやる
- やったドリルの数字と同じキラキラシールを台紙に貼る
- 1 と 2 を繰り返して完成したドラゴンの絵を眺める
これだけ。簡単でしょ。
『ドラゴンドリルシリーズ』が我が子に最適だった理由
ドリルを1回やるごとにドラゴンの絵ができあがっていく。何回かやると1つのドラゴンの絵が完成する。目に見える形でやった成果が現れるということが、我が子には最適だった。
しかも、基礎レベルの内容であることも我が子にピッタリ。問題文もドラゴンに関する内容になっているものがあり、ドラゴン好きな我が子が興味を持って問題文を読んでくれそうだったことも決め手の1つ。
また、1回やるごとにキラキラシールという報酬を得られるというのも我が家では高評価ポイント。ニンジンぶら下げてって言いたくなる気持ちもわかるけど、仕事だって給与っていうニンジンがあるから頑張れるところもあるよね。そう考えると、自ら進んで学びたいと思っているわけでもない事柄を学ぶのに報酬があってもいいんじゃないかな。
やらされる勉強の中で、興味が持てることが見つかればラッキー。興味が持てることが見つからなくても、机に座って勉強する習慣が身についてくれたらいいのよ。勉強する習慣が身についていれば、いつか興味あることを勉強したいって思ったときに困らないから。
そういう低い意識の親と、勉強全般があまり好きではない我が子。その双方のニーズを満たせるのが『ドラゴンドリルシリーズ』だったというわけ。
『ドラゴンドリルシリーズ』の購入方法・価格
我が家は比較的近くにある大きめの書店で購入。売れ行きがよいらしいので、ドリルを取り扱っている書店であれば取り扱っているはず。
書店で見つけられないという場合は、Amazon でも購入可能。
価格は1冊1,000円前後。小学1年生から小学4年生まで、さまざまなドリルがあり、それぞれ微妙に定価が異なっている。実際の定価は公式サイトを見てほしい。
おわりに
かっこいいもの大好きな小学1年生から小学4年生にオススメの『ドラゴンドリルシリーズ』。勉強することが苦手な我が子ですら、「これならやりたい!」と言った逸品。
夏休み期間、宿題以外に勉強してほしいなと思っている親御さん。子どもがかっこいいもの好き、ドラゴン好きであれば、『ドラゴンドリルシリーズ』を見せてみてほしい。きっと我が子と同じように「これならやりたい!」と言ってくれることだろう。
参考文献
- ドラゴンドリルシリーズ公式(Gakken) gakken-ep.jp