夜ふかしログ

30代サラリーマンが育児・家事・在宅勤務が終わったあと、夜更かしをして読んだ本を紹介したりしなかったりするブログ

選手に直接声援を届けられなかった僕たちへ

がんばっている選手たちを画面越しにしか応援できないなんて寂しいじゃないですか。
選手たちに直接声援を届けたいですよね。
声援は、あと半歩、あと一歩の後押しになります。

偉そうにふんぞり返るおじいちゃんたちに任せた結果、すぐそこでがんばるスポーツ選手たちに直接声援を届けられなくなったのです。
もう、ふんぞりかえってるおじいちゃんたちに期待するのは止めましょう。

国際大会の応援に行ける可能性が高かったオリンピック・パラリンピックの自国開催

日本から見ると、スポーツの国際大会は海外で開催されることが多いですよね。
応援にいくためには、まず海外に行けることが大前提。
インターネットがあるとはいえ、知らない土地のホテルを予約して、交通手段を調べるのは大変ですよね。
旅行会社のパックツアーといった方法ならその辺はクリアできますが、相応のお金がかかります。
なので、今まではスポーツの国際大会に参加する選手に直接声援を届けられるのは、限られた人しかいませんでした。

56年ぶりの自国開催となったオリンピック・パラリンピック
多くのスポーツ選手が一堂に会して開かれる国際大会。
単種目の国際大会よりもチケットの数が多いので、比較的チケットは入手しやすかったのではないでしょうか。
チケットを取ったら、あとは日本語でホテルを取って、交通手段を調べるだけです。
他の国際大会に比べ、選手に直接声援を届けられる人になれる可能性は高かったんですよ。

ですが、2020年3月。
世界中で COVID-19 が猛威をふるいました。
水際対策という言葉だけで、他の島国のように抑え込むことはできませんでした。
その結果、4月には1回目の緊急事態宣言が発令されました。
世界中で多くの感染者が出て、56年ぶりに東京で開催されるはずだったオリンピック・パラリンピックは延期。

抑え込めていないのに抑え込んだ国と同じことをしようとして失敗。
何度も緊急事態宣言を発令する状況になりました。

20代・30代も政治に参加しよう

今の日本は、おじいちゃんのおじいちゃんによるおじいちゃんのための政治。
そういう理由は、あきらかに失敗し続けている感染症対策だけではありません。
教育も、経済も、外交も、先進国と言われている国々とは逆の政策を選択しています。
これって一部のおじいちゃんしか得しないんですよ。

世界に目を向けると、20代、30代の政治家がいます。
それも国家元首をやっている方もいます。
例えば、オーストリアのクルツ首相は33歳だし、フィンランドのサンナ・マリン首相は34歳。
他にも多くの30代のリーダーがいます。

いつまでもおじいちゃんたちに任せてていいんですか?
偉そうにふんぞり返るおじいちゃんたちに期待するのは、もう止めましょう。
20代・30代の僕らが率先して感染症予防を心がけて、お願いしかできない責任感のないおじいちゃんたちを見返してやろう。
そして、今度こそスポーツ選手たちに直接声援を届けましょう。
選手たちに直接声援を届けられなかったことを悔やむ僕らなら、絶対にできます。