夜ふかしログ

30代サラリーマンが育児・家事・在宅勤務が終わったあと、夜更かしをして読んだ本を紹介したりしなかったりするブログ

情報量が多すぎて1回じゃ足りない『空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎』

本日2018/02/24 (土) 公開の『空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎』を観てきました。

この映画、場面場面に詰め込まれている情報量が半端じゃなく多いのです。
しかも名のある登場人物はすべて歴史上の人物。
学校の授業だけでなく、漫画や小説にも登場する人もいる。
中国の歴史は勉強したことがありませんでしたが、映画を観て興味が湧いてきました。
特に玄宗皇帝と楊貴妃については、映画と史実とを照らし合わせてみたくなりますね。

さて、物語の主人公は映画のタイトルにもある通り、空海
のちに弘法大師と呼ばれる真言宗の開祖です。
その空海真言宗を開く前、大唐に密教を学びに行ったところから物語が始まります。

物語のキーマンは、楊貴妃阿倍仲麻呂の二人。
空海が大唐に向かう30年前の人物です。
どちらも歴史上の人物ですが、楊貴妃世界三大美女の一人にあげられたりするので、いまだ耳にすることもあります。
というか、楊貴妃阿倍仲麻呂に接点あったんですね。
その辺も含め、史実を確認したいと思いました。

また、物語の舞台は、今は失われた長安の都。
このご時世、CGで再現なのかと思いきや、映画のために長安の都を再現してしまったのだから驚き。
映画の中でしか見ることができませんが、こんな都があるなら行ってみたいと思いました。
建物から建物への空中回廊とか今もあったら便利だろうな、と思う構造なこともあり、都を移動するシーンはとても楽しかったです。

個人的に残念なことは、日本語吹き替え版しか公開されていないことです。
日本人俳優も中国語で演じているとのことなので、ぜひ字幕版を公開してほしいですね。

改めて思い返しても、映画から与えられた情報量が多いです。
史実として残されているものを確認した後、もう一度観たいと思いました。

Google Adsence を自動広告にしました

Google Adsence の認可を受けていても、広告の設定を適当にしている人は僕だけじゃないはず。

そんなものぐさにぴったりの仕組みが紹介されていました。

www.fair-skinned-monster.com

早速、Google Adsence の自動広告を設定しました。
普段使っている Chrome には uBlock を入れているので、自分のブログでも広告が出ないので見た目上はあまり変わりませんwww

あまり頻繁に更新できているブログではないのですが、ひとまずこれで様子を見てみようと思います。

ちなみに、機械学習により最適な広告を挿入してくれるそうですが、使っている機械学習のサービスはこれですかね。

cloud.google.com

クラウドサービスの先頭をひた走る Amazon Web Service。
その Amazon を追走する Microsoft Azure。
そして、検索エンジンの雄 Google が満を持して公開した Google Cloud Platform。

IT の巨人たちが自社クラウドサービスにこぞって機械学習サービスを投入し、集客しているのです。

とはいえ、クラウドサービスが流行りだからと言って、何でもかんでもクラウドサービスに乗り換えるのはオススメしません。
クラウドサービスのメリット・デメリットを理解したうえで、クラウドサービスのほうが都合がよいのであれば、オンプレミスからの乗り換えを検討したほうが良いです。

とはいえ、機械学習を使いたい場合は、クラウドサービスを使っちゃうのが一番効率的なんですけどね。

手紙には人と人との心を繋ぐ魔法が詰まっている『拝啓、最果ての勇者様へ 竜王の姫とめぐる旅』

手紙には人と人との心を繋ぐ魔法が詰まっている『拝啓、最果ての勇者様へ 竜王の姫とめぐる旅』

勇者と魔王の物語は、勇者が魔王を倒してめでたしめでたし、で終わりますよね。
では、その後はどうなっていると思いますか?
『拝啓、最果ての勇者様へ 竜王の姫とめぐる旅』 は、勇者と魔王の物語の後日譚です。

人側と魔族側に分かれて戦ったその後、魔法による通信が制限されたファンタジー世界では、遠方との連絡手段は「手紙」。
その手紙を届けるポストマンという職業についているのが、主人公である"最後の勇者候補"アルノス。
ヒロインは"勇者に倒された元竜王の娘"エリヤ。
ポストマンとして、配達の旅を通じて絆を深めていく二人の物語なのです。

1章ごとに話としては完結しつつも、アルノスとエリヤの関係性が少しずつ変わっていきます。
基本的に語り部はアルノスなので、エリヤと二人で配達の旅をしていく中での変化が素晴らしいのです。
アルノスの葛藤に近いものを感じたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
その葛藤をより深めていくのが、本作独自の聖剣の能力。
それを聖剣の能力にしちゃう!?と思うような独自の能力のせいで、アルノスの葛藤はより深まってしまいます。

そんなアルノスにアドバイスしてくれるのが、勇者や勇者の仲間です。
物語の序盤でアドバイスを受けたアルノスは素直にうなずくことができません。
それは、アルノスの悩みがあるからこそ、アドバイスを受け入れることができない、というところに繋がっていきます。
でも、最後にアルノスが出した結論には、彼らのアドバイスも影響しているんじゃないかな~。

アルノスとエリヤの関係性が変わるきっかけは、ポストマンが運ぶ「手紙」。
「手紙」は、自らの手で言葉を紡ぎ、送った相手に気持ちを届けます。
1章ごとに、さまざまな理由で送られる手紙が出てきます。
平和になったからこそ、送られる手紙なのです。
送った側も、もらった側も、手紙1つで考え方を変えることができる。
そんな素敵な手紙をやり取りできたら、また違った人生の見方ができると思います。

現代はSNSやチャットといったデジタルのやり取りが便利で手軽です。
しかし、それらがすべて封じられてしまったとき、遠く離れた人と気持ちを通じ合わせる方法はやっぱり「手紙」だと思います。
もし、すべてのデジタル通信が使えなくなってしまったとき、あなたは誰にどんな「手紙」を書きますか?

勇者が平和にしたあとの世界。
配達の旅をする勇者候補と竜王の娘の物語。
すれ違い、重ね合いながら、お互いを理解していく。
このどうしようもなく美しい世界をぜひ読んでみてください。

2018年02月・03月に観たい映画

2018年02月・03月に観たい映画

久しぶりに映画館に行ってきました。
1日で『キングスマン ゴールデン・サークル』と『DISTENY 鎌倉ものがたり』を観たのですが、本編前に観た予告から、僕が観たいと思った映画をご紹介します。

キングスマン ゴールデン・サークル』と『DISTENY 鎌倉ものがたり』の感想はこちら。

キングスマン ゴールデン・サークル』 k-y-u.hatenablog.com

『DISTENY 鎌倉ものがたりk-y-u.hatenablog.com

ヴァレリアン

www.valerian.jp 公開予定日は、2018年03月30日 (金) 。
映画館は、TOHOシネマズやイオンシネマユナイテッド・シネマ系列みたい。

どことなくライトノベル感のある予告でした。
原作はスターウォーズに多大な影響を与えたSFコミックだそう。
原作を知らなくても楽しめる内容だといいなぁ。

グレイテスト・ショーマン

www.foxmovies-jp.com 公開予定日は、2018年02月16日 (金)
こちらも映画館は、TOHOシネマズやイオンシネマユナイテッド・シネマ系列みたい。

なんとなくミュージカルチックな予告編でした。
バブリーダンスで有名な登美丘高校ダンス部が『グレイテスト・ショーマン』の主題歌に合わせてダンスを踊る姿がYouTubeにアップされています。

youtu.be

天使にラブソングを…』が好きなこともあって、ミュージカル調なこの映画は観る予定です。

空海 ―KU-KAI― 美しき王妃の謎

ku-kai-movie.jp 公開予定日は、2018年02月24日 (土)。
映画館は、TOHOシネマズやイオンシネマユナイテッド・シネマ系列だけじゃなく、MOVIXやバルト9、ピカデリーでも観れるみたいです。

夢枕獏さんの小説が原作なので、陰陽師っぽい内容になるのかな。
日本と中国の合作だそうで、全編中国語です。
吹き替え版には、豪華俳優陣が関わっているので、字幕版、翻訳版どちらも楽しめそう。
ちなみに、『テルマエ・ロマエ』では古代ローマ人を演じた阿部寛さんが、こちらの映画では日本人の阿倍仲麻呂を演じています。

息子が生まれてからなかなか観に行くことができなかった映画ですが、2018年は妻と協力していろいろ観に行こうと思います。

推理ゲームという名のとんち合戦が始まる『虚構推理 (4)』

原作は城平 京さんの『虚構推理鋼人七瀬』。
Amazonで見たら、原作小説の発売日が2011年5月10日。
コミック化されたのが2015年なので、約4年の期間を経てのコミック化となっています。

タイトルに「推理」という単語が入っているので、推理モノかと思いきや、そうではありません。
怪異と呼ばれる妖怪などが登場するのです。
となると、西尾 維新さん原作の物語シリーズを思い浮かべる方がいるかもしれませんが、それとも全然違います。

人が怪異に殺されたという真実を、誰も貶めない形で虚構にする物語なのです。

原作の内容紹介には、まさに読者の声が書かれていました。

「そんなの推理じゃなくて、欺瞞じゃない!?」真実を求めるよりも過酷な、虚構の構築。自身もまた怪異的な存在である岩永琴子の推理と知略は本物の怪異が起こす事件を止めることができるのか。
出典:Amazon

コミック1巻から3巻では、探偵役である岩永琴子と助手?役である桜川九郎、弓原紗季の関係性や、事件のあらましが描かれています。
そして、今回の4巻で琴子たちが覆さなければならない真実、「怪異に人が殺された」事件が発生し、状況は一変。
しかし、琴子も九郎も、黒幕が桜川六花であることを特定しています。
事件が起こり、探偵役が犯人を特定し、手法までわかっているのなら、普通の推理小説は解決パートになりますが、この物語は終わりません。
なぜなら、人々が納得する虚構を組み上げて知らしめなければならないのです。
「人を殺すような怪異はいない」と。

既刊コミックとして、2018年1月22日時点で7巻まで発売されていますが、鋼人七瀬編は6巻で完結しています。
人々が納得できる虚構を組み上げ、納得させることはできるのか。
どんな虚構が構築されたのかを楽しみにしながら、5巻を手に取りたいと思います。

【ネタバレ】映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』相手を思いやる気持ちの大切さと夫婦愛を改めて知る

月曜日はauマンデイなので、ちょっとお安く東宝シネマで映画を観ることができます。
2017年末から公開されている『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観てきました。

kamakura-movie.jp

主演の堺雅人さん、高畑充希さんの夫婦っぷりには心がほっこりするものがあります。
夫の趣味性と、それを抑えてほしい妻のやり取りも、「あるある」と思っていらっしゃる方も多いのでは?

そしてこの映画、夫婦の絆や親愛を表す表現としては手を繋いだり、抱きしめるといった表現に留まっているのです。
新婚の夫婦が登場する映画なのに、キスシーンがないのは珍しいんじゃないかなぁ。

キスシーンはさておき、僕がこの映画をオススメするポイントを3つに絞ってみました。

  1. 相手を思いやる気持ちの大切さ
  2. 個性豊かなキャラクター
  3. 一色正和のアクションシーン

それぞれご紹介させていただきます。

カユウのオススメポイント1:相手を思いやる気持ちの危うさと大切さ

メインキャラクターである一色正和(堺雅人さん)と一色亜希子(高畑充希さん)の夫婦愛がメインテーマだとは思うのです。
正和のことを大切に思うあまり、自分自身の一大事をギリギリまで言えない亜希子。
亜希子の魂を取り戻すために、自らの命を賭けて黄泉の国に渡る正和。
お互いがお互いのことを思いやることで、大変な事態にもなるし、素晴らしい結果にもなる。

ですが、相手を思いやっているのは正和と亜希子だけではありません。
正和の担当編集である本田もまた、思いやる気持ちの一つの形を表してくれています。
冒頭から登場するこの編集者は長年正和を担当しているので、正和の執筆のクセを知り、軽妙な掛け合いを見せてくれます。
しかし、本田の体は病魔に蝕まれていたのです。
余命1ヶ月と宣告された本田が正和に吐露した思いは、妻と幼い子供への心配の気持ちでした。
そして、命尽きた本田が取った選択肢は、愛する妻と子供を見守るため、魔物として生まれ変わること。

他にも、先立ってしまった妻が幽霊となって夫が亡くなるまで待っているなど、相手のことを思いやる姿が随所に見られる作品です。

カユウのオススメポイント2:個性豊かなキャラクター

主人公の一色正和、亜希子夫妻だけでなく、その脇を固めるキャラクターも含め、個性豊か。

中村玉緒さん演じる一色家のお手伝いさん、キン。
安藤サクラさん演じる死神。
田中泯さん演じる貧乏神。
他にもさまざまなキャラクターが登場しています。
どのキャラクターも魅力的であり、物語の中でそれぞれ重要な要素を占めているのです。

僕個人的に好きなのは、キンさんが縄で貧乏神を捕まえるシーン。
正和、亜希子、キンさん、貧乏神、4人のやり取りが面白く、笑ってしまいそうになりました。

そうそう、死神と聞くとどんなイメージがありますか?
おどろおどろしいとか、怖いというイメージがあるかもしれません。
でも、この作品に登場する死神はノリが軽いのです。
そのノリの軽さが、シリアスに寄りすぎてしまう物語後半にも、良いアクセントになっていると思いました。

カユウのオススメポイント3:VFXとの融合

魂だけになってしまう正和の姿や、様々な妖怪だけでなく、背景にもVFXが使われています。

メイキング映像を見て、僕が一番びっくりしたのは、正和が江ノ島電鉄の屋根に飛び乗るシーンがVFXだったことです。
きっと江ノ電の完全協力のもと、車庫あたりにセットを組んだと思っていたのですが、そうではありませんでした。
飛び乗る先にはトラックがあり、背景だけでなく、江ノ電の車両もVFX製だったのです。

三途の川や、黄泉の国の外観も素晴らしいVFXで作られており、本当にそんな世界がありそうな気になってくるのがすごいところ。

そうそう、登場する魔物たちもVFX製です。
しかし、全部が全部VFXというわけではないのです。
こちらもメイキング映像で知ったのですが、体部分は実際の役者さんが入り、頭だけがVFXなのだそう。
古田新太さん演じる天頭鬼は全部VFXだろうと思ったら、こちらも同じ手法で撮影され、拡大したあとに合成されているというから驚き。

実際の演者とVFXが融合すると、ここまで惹きこまれるんだいうことが示された作品です。

まとめ

夫婦とは何か。
一つの答えを示してくれるストーリー。
観終わった後は、自分がこのキャラクターの立場だったとき、どんな答えを出すのかを考えてみるのも興味深いと思いますよ。

アナログとデジタルを見事に組み合わせ、素晴らしい世界が広がる『DESTINY 鎌倉ものがたり』。
公開終了が迫っているとは思いますが、ぜひぜひ映画館の巨大スクリーンでご覧ください。

原作はこちら↓

「飛べない豚はトドになる」から「トド日記」に変えました!

前々から当ブログの名前が長いしわかりづらいな~と思っていました。
自分でも認識しやすくするためにも短いものに変えようと思い立ち、変えちゃいました。

『妻からトドと呼ばれる、本と文房具が好きなIT系企業で働くカユウの日記』を略して『トド日記』!

これまでも雑記ブログとしてやってきましたが、これからも雑記ブログとしてやっていこうと思います。
引き続き、よろしくお願いします。

映画『キングスマン ゴールデン・サークル』キレッキレのアクションは見応え有!

テレビCMで知って以来、ずっと観たいと思っていた映画『キングスマン ゴールデン・サークル』を観てきました。
テレビCMで見た以上にキレッキレなアクションシーンは見応え有りでした。

www.foxmovies-jp.com

今回はIMAXシアターで観たのですが、画面が大きく、音響も全方向から聞こえてくるので、アクションがメインである『キングスマン ゴールデン・サークル』にはピッタリでした。
MX4Dでも上映されているのですが、字幕版で観たかったので、IMAXを選びました。
吹き替え版で観たい方はMX4Dのアトラクション感を楽しむのもいいと思いますよ。

前作を観ていなくても楽しめる

テレビCMだけだとわからないのですが、この作品は第2作目なんです。
観たいとは思っていましたが、全然下調べをしていなかったので、知りませんでした。 公開初日に観た人のブログで第2作目であることを知ったくらいです。

Amazonに前作のBlu-rayがありました。
思ったより安いので買っちゃおうかな。。。

ですが、前作の内容を知らなくても楽しめる作品です。
前作を観ていない僕が言うんだから間違いありません。

主人公エグシーが恋人と付き合うようになった経緯とか、同僚であるロキシーとの関係性とか、キングスマンという組織がどういうものなのかとか、前作を知らないので観ていて気になるところは多々ありました。
でも、アクションのダイナミックさに圧倒され、細かいところは気にならなくなってしまいました。
それぐらいアクションが多彩で、一時も目が離せなかったのです。

ガジェットは夢の塊

傘が銃になったり、革張りのアタッシュケースがマシンガンになったりといった各種ガジェット。
テレビCMでスーツを着たエグシーとハリーが傘とアタッシュケースで戦っているのは、テレビCMで流れているので知っている人もいらっしゃるでしょう。
そのほかにも、紳士が使いそうなグッズがガジェットとして登場しています。
まるで名探偵コナンに出てくる阿笠博士の秘密道具みたい。

もちろん、キングスマン側だけでなく、協力するステイツマン側もお国柄を意識したガジェットを使っています。
投げ縄や鞭といった西部のカウボーイが使いそうな道具だけでなく、アメリカといえばこれという道具もガジェットになっているのです。

パッと見は普通の道具だけど実は違う、というようなガジェットを考えるのは楽しそうですよね。

変身しないヒーロー映画

前作で殺されたと思われていた人が実は生きていた、というのはヒーローものの鉄板ですよね。
異なる組織との協力し、人質救出のために頑張る姿も含め、スパイ映画というよりは、変身しないヒーロー映画じゃないかな。
まるで「忍びなれども忍ばない!」と言っていた某戦隊ヒーローのような感じで。

アクションはキレッキレで、シリアスな中にもコミカルな面があり。
娯楽映画ってこうだよね、というのをきちんと表現してくれています。

ちゃんと映画のシーンをテレビCMで使ってくれているので、「ここのシーンか~」と思いながら観れるところもいいですね。

まとめ

お正月に観る映画として、スカッとさせてくれる素晴らしい映画です。
今年1年、気持ちよく過ごせるような気にさせてくれるので、ぜひ観てみてください!

あ、PG-12なので、小学生以下のお子様は保護者と一緒に観てくださいね。

ワーカーホリック気味なパパが3歳の息子と二人で過ごした日曜日

人手不足や、やらなければならないことが増え、平日の帰宅時間が日付変更前後なことが多いパパも多いのではないでしょうか。

かくいう僕も、お客様から立て続けにお仕事をいただきました。
嬉しい悲鳴ではありますが、こうも連日終電で帰るのが続いていると、家族と会話することもままなりません。
そうすると、妻と1日30分程度の会話時間を確保してもらうのが精いっぱいで、息子との関わりがどんどん減っていきました。

そんな折、妻が終日外出する予定になり、息子と二人で日曜日1日を過ごすことになったのです。
幸いなことに、妻のおかげで息子は僕に興味を持ってくれています。
とはいえ、二人で過ごすのはかなり久しぶりのこと。
なかなか思った通りに行動できませんでした。

普段の息子との関わり方

前にも書きましたが、平日はほとんど息子と関わりません。
というか、生活時間が合わず、関われません。

朝、僕が仕事に行く前に息子が起きていれば、「ママのことをよく聞いて、ママのことを守ってあげてね」と頭をなでながら声をかけるくらい。
息子から返事が返ってくることは稀で、だいたいは無言だったり、「〇〇してるんだから!」と怒られてしまいます。

息子と二人で過ごしたときの状況

息子は若干熱があるといった状態で、あまり体調がよいとは言えませんでした。

その息子の面倒を見る僕ですが、ほとんど家にいないせいで、どこに何があるのかがわからない。
パスタなどの保存食の場所はわかっているので、何とかなるだろうとタカをくくっていました。

前日夜、妻からお使いを頼まれてしまったので、ずっと家にいることはできません。
そもそも、若干熱があるとはいえ、3歳の男の子が狭い家の中でじっとしているなんてムリですよね。
関わらない時間があると、息子のできること、できないこと、好きなことなんかも抜けてっちゃうのが困りものです。

当日の予定

大まかに朝昼夜で分けると、こんな感じの予定でした。
息子がどう動くかわからず、細かい予定を立てられなかったとも言えます。

朝:妻から頼まれたお使い
昼:日用品の買い出し
夜:家で過ごす

実際の当日の流れ

朝:寝坊したので家事に集中
昼:妻から頼まれたお使い+日用品の買い出し
夜:家で過ごす

案の定、寝坊しました(笑)
そして、朝起きて妻がいないことに気づいた息子が泣くというハプニング。

息子をなだめると、ドタバタしながら準備をし、食器洗いと洗濯に集中。
洗濯物を干すのは、息子も手伝ってくれました。

お昼ご飯を買いがてら、妻から頼まれたお使いへ。

スーパーで、息子に晩ご飯の希望を聞いたら、シチューが食べたいとのご要望が。
レトルトカレーを勧めてみたのですが、シチューが食べたいと譲らない息子に根負け。
半年以上、料理をしていない僕ですが、作ることを決意しました。
ビーフシチューをご所望されていたのですが、さすがに難易度が高いのでクリームシチューでご納得いただきました。
というわけで予定外にじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、肉、クリームシチューのルーを買い、帰宅。

その後、日用品を買いに行った薬局では、一緒に買い物カゴを持ってくれるといった優しさを息子が発揮。
身長差があるのでなかなか大変でしたが、楽しい買い物でした。

クリームシチューのルーの箱、裏面に書いてる作り方の手順を見ながらクリームシチューを作りました。
クリームシチューって牛乳を別入れするんですね。
ルーだけで済むのかと思って牛乳を買い忘れてしまい、慌てて買いに走りました。

お米もシチューも息子は喜んで食べてくれました。
ちゃんと計量していない目分量で作ったものですが、喜んでもらえたので、作ってよかったと思いました。
いやー、本当にうれしかった。

まとめ

お前が言うな感はありますが、働くパパのみなさん、仕事だけに気を取られてる場合じゃないですよ!
子供と二人で過ごす、そんな時間の使い方もあるのです。
次の日曜日は、子供と向き合って、1日過ごしてみませんか?

技術の世界は日進月歩と言いますが、子供の成長だって日進月歩です。
子供の興味の矛先も、好きなものも、できることも、どんどん変わっていきます。
そのときそのときの子供と向き合っていかないと、子供に置いて行かれちゃいますよ。
個人的には、いつの間にやら息子が本好きになっていたことにビックリしました。
……3歳って文字読めるんですね。

それに、家族は仕事をがんばる意味合いの一つだと思います。
その意味合いを強くするためにも、仕事から目を離し、家族とともに過ごす時間を作るのがオススメです。

ちなみに、シチューを作ったことに妻が大変驚いていました。
翌日には僕がシチューを作ったことをFacebookにアップするくらい驚いたのだとか。
もう少し料理しようかなーと思っています。

健康診断で初バリウム

こんにちは、カユウです。

会社からの指令で、健康診断に行ってきました。`
30歳を超えていたので、簡易人間ドックをすることに。
前回の健康診断と比べ、事前の検便、眼圧、超音波検査、胃レントゲンあたりが増えました。

中でも一番大変だったのは胃レントゲン。
バリウム飲んでぐるぐる回る検査です。
超音波検査も息を吸ったり吐いたりしながらお腹をゴリゴリ押されたので、辛いといえば辛いのです。
しかーし、バリウム飲んでぐるぐる回る検査のほうが辛かった。
終わったとき、ちょっとぜーはーしてたからねw

ゲップしちゃダメとか、ぐるぐる回されるって聞いてはいたけど、具体的なイメージが全然わからなかった。
やってみれば一目瞭然だね。
胃を膨らませるためのガスを発生させる顆粒を飲むから、ゲップしちゃダメなのだそう。
バリウムがゲップさせる効果があるのかと思い込んでました。
そしてぐるぐる回されるの意味も理解。
胃を膨らませるだけのバリウムなんて飲めないから、体の向きを変えて胃をまんべんなく写すんだとは思わなかった。
てか、あの台って傾くのね。
手すりがある理由が全くわからなかったわ〜

バリウム検査の最後のほうで機械に胃を押されるんだけど、それでゲップするなって辛い。
ゲップを我慢する方法もよくわからないし、傾いたり台の上に乗ったまま自力で回るのも結構疲れました。

これから年に一度、ぐるぐる回るイベントが待ってるということですね。
ひとまず水をいっぱい飲んで、バリウムを排出するようにがんばりますか。

ではでは、今回はここまで。