夜ふかしログ

30代サラリーマンが育児・家事・在宅勤務が終わったあと、夜更かしをして読んだ本を紹介したりしなかったりするブログ

リモートワークでもプライベートと仕事の空間を分けたい人にオススメの「ぼっちてんと」

リモートワークになって、常に仕事の道具が目に入る状況がつらいと思っていませんか?

個人的に、24時間365日仕事のことを考えていても苦痛にならない人じゃないと、リモートワークを続けるのは難しいと思っています。

人は視界からの情報が認識の大半を占める動物。
ふとしたときに仕事用のパソコンやデスクが目に入り、仕事のことを思い浮かべて憂鬱になってしまう。
そんな休日を過ごすのもつらいですよね。

そんなあなたにオススメしたいのが「ぽっちてんと」です。

ご覧の通り、ただの四角いテントです。
ただし、机をすっぽりと覆うことができるくらい大きなテントになっています。

設置方法は簡単。
届いたテントを広げて、机の上からかぶせるだけ。
机の横幅が120㎝ くらいまでなら余裕をもってかぶせることができます。
注意点としては、「ぽっちてんと」自体の横幅が 130cm なので、それ以上大きい机には使えません。

「ぼっちてんと」のいいところ

この「ぼっちてんと」を使うとどんないいことがあるか。
僕が思ういいことを3点、ご紹介します。

1. 仕事する場所が黒い布で覆われるので、休みの日に視界に入っても仕事を思い出しにくい

外から見ると、ただの四角いテントです。
使う環境にもよりますが、黒い布で囲まれているので視界に入っても中までは透けにくい。
中が見えなければ、仕事のことを思い出しにくくなります。

休みの日に仕事を思い出すトリガーであるパソコンや机を見ることを物理的に減らす。
この四角いテントを使えば、仕事する空間とプライベートの空間を分けることができます。

2. 限られた空間を作り出せるので、仕事に集中できる

テントのサイズは 130cm × 130cm × 150cm とちょっと狭い感じ。
この狭さが、必要最低限の物しか持ち込むことができない制限になっています。
制限があると、関係ないものを持ち込もうとは思わないですよね。 見える範囲に仕事のものしかない、というのはオフィスと同等の環境ということです。

見える範囲に積読やゲームがあり、ついつい触ってしまうという人には、この限られた空間を作り出すテントが集中力を保つのに必要なのです。

3. ちょっと暖かい

狭く区切られた空間なので、代謝の熱や PC の排熱によりちょっと暖かくなります。
体感温度はそれぞれですが、冬場なら多少暖房をケチれるくらいには暖かいです。

その分、夏場は熱気がこもりやすいので、天井部分のファスナーを開けておくと多少はマシになりますよ。

「ぼっちてんと」のよくないところ

いいところだけじゃなく、よくないところもご紹介するべきだと思うんですよ。 なので、こちらの2点から、よくないところをご紹介します。

1. 部屋が広く、人手がいないとたためない

Amazon などのレビューにちょいちょい記載されていますが、たたみにくい、というのがよくないところです。
たたむためには設置場所から外して、開けた場所が必要になります。
この四角いテントをたたむためには、設置場所以外に同じだけの広さの場所がないと置くことができません。

また、使用時のしっかりとした形を保つためか、ポップアップ式テントの中でも骨組みの弾力が硬めなのです。
たたむためには、この硬めの骨をしっかりとねじる必要がありますが、ある程度筋力も必要になります。
よって、僕はたたむことを諦めました。

2. 遮光の力は強くない

体感的な話ですが、そこまで遮光はほぼなかったんです。

「ぼっちてんと」の斜め横方向から部屋の電灯の光があたる場所に置いたんですよ。
それで「ぼっちてんと」に入ると、電灯の光が透け、見えてしまったのです。
これ以上布を厚くすると重さが増えて持ち運びしづらい状況になってきそうなので、ここらが制限ではないでしょうか。

「ぼっちてんと」のいいところ、よくないところを簡単に記載させていただきました。
休み中でも仕事道具が視界に入るとつらくなってしまう方、ついつい周りの物に手を出してしまう方にオススメです。

ぜひ使ってみてください。